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日本は言わずとしれた地震大国です。地震が多いこともあり、津波のリスクも高いため、安全を守るために地震や津波に対する正しい知識と対策が不可欠です。 本記事では、地震と津波の基礎知識から個人でできる対策について紹介するので防災対策の参考としてみてください。 1.地震と津波の基礎知識 地震と津波の基本的な知識を紹介します。また、地震の規模によって津波への影響も大きく変わるので正しい知識を知っておきましょう。 地震の基礎知識 震度 揺れの強さを表します。 マグニチュード 地震のエネルギーを表し、マグニチュードが1.0上がると地震のエネルギーは30倍になります。 震度の大きさは地震の規模だけでなく、震源からの距離や地質などで異なります。地震の被害を把握するには震度を参考とするとよいでしょう。 津波の基礎知識 津波が起きるケース 震源に近い沿岸部で、地震の直後に訪れます。 津波のスピード 水深によってスピードが異なり、水深の深い沖合では早く、水深の浅いところで遅くなります。 津波の高さ 水深が浅くなるにつれて津波は高くなります。 震源が浅く、マグニチュード7を超えるような地震の場合津波の危険性が高まります。海岸付近で強い揺れを感じた場合は津波に注意し高台へ避難するようにしましょう。 2.地震と津波への対策リスト一覧 防災対策で必要とする備えに加えて、津波の危険性を把握しておくことが重要です。 事前準備 ハザードマップで自宅や職場の津波のリスクを把握 避難所と避難経路を複数確認しておく 連絡手段や避難時のルールを家族間で共有しておく 必要備品の準備 非常用の飲料・食料を3日分以上用意 夜間や暗闇での行動のための懐中電灯 情報収集用にラジオを用意 スマートフォン等の充電用のポータブルバッテリー 避難所での生活のための用意(衛生用品・常備薬・着替え・防寒具など) …